アルカリの洗浄力の比較(安心やさい・次亜塩素酸・苛性ソーダ)
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<安心やさいのアルカリ性による除菌・洗浄> |
安心やさい溶液は pH 12 の強アルカリですが…
科学に明るい人ほど『水酸化Na(苛性ソーダ)のpH12と同じで危険と認識されますが…皮膚への働き方は全く逆…なのです
サーフセラは、ヒト刺激性試験(H12.12.25岡山大大学院による)の結果、角質の薄層化や皮膚構造の変化はみられませんでした。
従って、通常使用では健康な皮膚に影響はありません
ただし、高濃度での使用や長時間の作業時には、皮膚の油分を奪うので、ハンドクリームやオリーブオイルで油分を補給します
■体内残留する塩素の毒性を抑え、さらに「次亜塩素酸Na」と互角の殺菌力があります
■皮膚を溶かす「苛性ソーダ」のような劇物ではないのに、強アルカリ性という、強力な洗浄力をもっています |
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〈次亜塩素酸:HCLO〉 |
次亜塩素酸ナトリウムによる洗浄方法は、“酸化による殺菌メカニズム”なのです。一瞬で被洗浄物の細胞膜を破壊しますので、中に塩素が入り、残留します従って、洗浄後は食材の味も変化します。漂白効果もあります。
指先がヌルヌルすることからわかるようにヒトの皮膚細胞膜も傷めてしまいます。皮膚表面から浸透し、残留していきます。ツーンとした刺激臭もあります。
食品添加物の殺菌料として食材の殺菌洗浄・医薬品としてのプールや温泉水の塩素殺菌など…濃度を調整しながら、あらゆる場面で使われてきました |
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〈苛性ソーダ:NAOH:水酸化ナトリウム〉 |
水酸化Na(苛性ソーダ)はアルカリ性なのですが、水に溶かしてからのメカニズムが問題なのです
水に入れてからの化学反応をみると
“酸化による殺菌メカニズム”が働いているのです
それも強酸性というレベルになります
つまり、被洗浄物の細胞膜を強力に破壊します
劇物指定なので、使用時にはゴーグル・マスクなどの着用が必要です。 |
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“アルカリ性による洗浄メカニズム”は昔から行われてきました
今話題になっている、アメリカの女性が書いた『ベーキングパウダーの使い方』も重曹(pH8)の“弱アルカリ”を利用しての様々な使い方です
古い時代に行われていた木材の「あく洗い」も同様です
衣類洗浄は炭酸Na(pH11)のアルカリ性を利用しています |
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