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カルシウムの吸収

カルシウムの吸収

カルシウムは吸収しづらい栄養素の代表です。仮に1日700mgのカルシウムを摂取しても腸から吸収される量は、その1/10~1/3といわれています。

その点、サンゴカルシウムは、水に溶けてイオン化する吸収効率の良いカルシウムといえます。

カルシウムの摂取で忘れてならないのがマグネシウムです。 一般的にはカルシウム2:マグネシウム1の比率での摂取が望ましいとされています。

未焼成のサンゴカルシウムには、マグネシウムも変質することなく含まれています。

また、カルシウムの吸収に欠かせないのが、ビタミンDです。ビタミンDは肝油や卵黄、干しシイタケなどにも含まれていますが、日光浴でも体内でつくられます。

日光浴によって皮膚下でできるプロビタミンDが、肝臓,腎臓を経由して活性型ビタミンD3に変わり、腸からのカルシウムの吸収を促進します。

無理なダイエットやストレスはカルシウムの大敵です。タバコはカルシウムの吸収を阻害し、酒やコーヒーは利尿効果が高いので、カルシウムを体外に排出してしまいます。